在宅介護

ケアマネジャーや地域包括支援センターなどに相談し、介護疲れで共倒れににならないよう公的機関のサービスを利用しましょう。

・訪問介護

・訪問入浴介護

・訪問看護

・訪問リハビリテーション

・夜間対応型訪問介護

定期巡回・随時対応型 訪問介護看護

居宅療養管理指導

(以下に表示する費用は1割負担の場合です。)

在宅で利用できるサービス

訪問介護

介護福祉士や訪問介護員が利用者の自宅を訪れ、食事や入浴、トイレの身体介護や、買い物や調理、洗濯、掃除といった生活生活の支援を行います。

利用者の状態により費用は異なりますが、要介護度3の方の場合は月費用は62,000円くらいです。 

(特養は13,5000円、 有料老人ホームは300,000円ぐらい)

在宅での介護は、費用負担が少ない分介護する側の負担が大きいので状況によりケアマネージャーに相談しましょう。

訪問入浴介護

自宅の浴槽を使っての入浴が困難になった方の家に、浴槽と湯沸かし器を積んだ移動入浴車で訪れ、その浴槽を使って看護スタッフや介護スタッフが入浴の介護を行います。

基本的には、介護職員2名と看護師1名で訪問し、入浴の前後には血圧や発熱のチェックを行います。

要介護1以上の認定を受けた方が対象で、費用は、全身浴(1,256円)  清拭、部分浴(875円)です。

訪問看護

看護師が、主治医、ケアマネジャー、薬剤師、歯科医師と連携しながら利用者宅を訪れ、医師の指示に基づいた医療的な処置や診療の補助をします。療養中の方に必要なケアを行い、希望があれば看取りにも対応します。 費用はおおよその目安です。

看護師 : 30分以内(469円) 60分以上1時間30分未満(1,122円)

理学療法士、作業療法士 : 1回あたり20分(312円) 1回あたり60分(20分×3回)×90% (801円)

訪問リハビリテーション

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が利用者宅を訪れ、医師の指示に従い、体の機能の維持や回復、あるいは自立支援を目的として、必要なリハビリテーションを行います。日常生活における自立と社会参加の促進、家族を含めた心理的サポートを含む総合的な支援を行います。

病気やケガ、老化によって衰えてしまった身体機能や体力を取り戻したり維持したりするためのトレーニングのほかに歩行や食事、トイレといった日常生活動作の訓練や改善のための取り組みを行います。

一回20分基本の(316円)に加算料金(加算1の場合 251円/月)が加わります。

夜間対応型訪問介護

1.定期巡回サービス : 介護スタッフが定期的に利用者宅を巡回します。

2.必要になった時に随時訪問するサービス :利用者が要請した時にサービスを提供します。

3.端末を利用してオペレーターが対応するサービスです。

オペレーションセンター設置なしの場合は月基本料金は(2,751円)。設置ありの場合は月基本料金は(1,013円)+定期巡回1回につき(379円)の合計です。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護

介護士と看護師が連携しながら24時間対応します。利用宅を定期的に巡回するケースや、利用者が要請した時にサービスを提供するケースがあります。 費用は月額制ですが一体型と連携型があり、利用者の介護度や訪問看護利用の有無で変わってきます。  要介護3の場合の費用

一体型 : 訪問看護なし(16,833円)  訪問看護あり (19,762円)

連携型 : 訪問看護なし(16,833円)  他事業所の訪問看護を利用  要介護1~4 (+2,945円) 要介護5 (+3,753円)

 

居宅療養管理指導

要支援や要介護と認定された通院が困難な方を対象としたサービスです。医師や歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士などが利用者宅を訪れ、療養における指導や管理、アドバイスなどを行うほか、ケアマネジャーに対しても関連する情報を提供します。金額は訪問限度回数内での料金ですが、単一建物の同一月の利用者数によって変動します。

以下は単一建物居住者が1人の場合の費用です。

医師・歯科医師 (509円)  薬剤師 (560円)   管理栄養士 (539円)  歯科衛生士 (539円)