2022年1月 「幻の世界遺産」

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が9日から始まった。よく散策に出かける鎌倉が中心で、伊豆半島から三浦半島までの関東一円が舞台なのでこの一年が楽しみだ。。

 

物語は平安末から鎌倉前期を舞台に、源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程が描かれる。北條家の祖となった北条義時が主人公で権力の座を巡るバトルが繰り広げられる。

 

「鎌倉殿の13人」とは、源頼朝の急死後に嫡子頼家をサポートするために発足した御家人による集団指導体制のことで、北条時政,北条義時,大江広元,三善康信,中原親能,三浦義澄,八田知家,和田義盛,比企能員,安達盛長,足立遠元,梶原景時,二階堂行政が名を連ねている。この時37歳の義時は最年少だった。

 

1992年、鎌倉は「武家の古都・鎌倉」として世界遺産暫定リストに掲載されたことがあるが、2013年「物的証拠の少なさ」を理由に登録には至らなかった。

鎌倉は歴史的にも文化的にも魅力あふれる場所、コロナが収束し心置きなく散策を楽しめる日が訪れることを願っている。

鎌倉観光マップに掲載されている『幻の世界遺産』の主な19か所は以下の通り

      

  ・朝比奈切通
  ・円覚寺
  ・覚園寺
  ・亀ヶ谷坂 
  ・化粧坂
  ・建長寺
  ・高徳院
  ・極楽寺
  ・称名寺
  ・寿福寺
  ・浄光明寺
  ・瑞泉寺
  ・大仏切通
  ・東勝寺跡
  ・名越切通  
  ・北条氏常盤亭跡
  ・法華堂跡
  ・永福寺跡
  ・和賀江嶋

 

真冬の晴れ間に金沢文庫にある「称名寺」を初めて訪ずれた。
京浜急行の金沢文庫駅から徒歩10分ほどにある称名寺は、国の史跡指定を受けており鎌倉文化を今に伝えている。北条実時(泰時は叔父にあたる)が13世紀中頃に屋敷内に建てた持仏堂が寺の起源とされている。

 

北条実時は武家の図書館「金沢文庫」の創始者としても知られ、寺に隣接した「金沢文庫」では、北条氏が収集した美術品や書物が展示公開されている。 寺の裏側は散策コースとなっており、金沢山の山頂にある八角堂広場は八景島、野島、海の公園といった金沢の海を一望することができる。

 

『源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。』三谷幸喜による脚本はどんな展開になるのだろうか。