円覚寺

鎌倉五山の第二位。

臨済宗円覚寺派の大本山です。ご本尊は宝冠釈迦如来、開基は北条時宗、開山は無学祖元です。境内は全域が国指定史跡で、国宝の舎利殿をはじめ重要文化財に指定されています。

ゆかりの文人

島崎藤村(帰源院に滞在)夏目漱石(参禅体験を「門」や「夢十話」に描く)

真船豊(茶室に住む)有島武郎(止宿)葛西善三(止宿)

大佛次郎、川端康成 ほか

 詳しくはこちら

東慶寺

臨済宗円覚寺派の寺院です。寺伝では開基は北条貞時、開山は覚山尼です。現在は円覚寺末の男僧の寺ですが、開山以来明治に至るまでは本山を持たない独立した尼寺でした。

 

ゆかりの文人

田村俊子、四賀光子、松下隆章、田島絹亮、田島房子

佐々木信綱、釈宗演、徳富蘇峰、中村貞女、高見順、小林秀雄

鈴木大拙、西田幾多郎、和辻哲郎 ほか

 詳しくはこちら

浄智寺

鎌倉五山の第四位の寺で、臨済宗円覚寺派に属しています。

ご本尊は阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三世仏で、それぞれ過去・現在・未来を象しています。境内は「浄智寺境内」として国の史跡に指定されています。

 

ゆかりの文人

安藤寛、島木健作、磯田光一、澁澤龍彦 ほか

 詳しくはこちら

明月院

臨済宗建長寺派の寺でご本尊は聖観音です。紫陽花の名所として知られ、通称は「あじさい寺」として親しまれています。敷地内に北条時頼の墓所があります。

 

明月院、明月谷戸ゆかりの文人

尾崎喜八、松田竹の嶋人、宮本百合子 ほか

 詳しくはこちら

建長寺

鎌倉五山の第一位の寺で、鎌倉時代の建長5年(1253年)の創建されました。

ご本尊は地蔵菩薩、開基は鎌倉幕府第5代執権・北条時頼、開山は南宋の禅僧・蘭渓道隆です。境内は「建長寺境内」として国の史跡に指定されています。

 

建長寺ゆかりの文人

井上剣花坊、石塚友二、葛西善三 ほか

 詳しくはこちら

称名寺

鎌倉市今泉にある浄土宗の寺で今泉不動と呼ばれています。

弘法大師空海によって開かれたという霊場で、ご本尊は尊阿弥陀如来です。今も自然豊かな聖地となっています。

 詳しくはこちら

大船観音

鎌倉市岡本一丁目にある曹洞宗の寺です。全長約25メートルの巨大白衣観音像で大船観音として知られています。

 

ご本尊は平安時代の観音像で、胎内に入ることができます。

 詳しくはこちら

龍宝寺

鎌倉市植木にある曹洞宗の寺です。ご本尊は釈迦如来像、開基は玉縄城主の北条綱成、開山は泰絮宗栄禅師です。

 

ゆかりの文人  新井白石、松田竹の嶋人 ほか

 詳しくはこちら

玉縄城跡

玉縄城は1512年北条早雲によって造られた山城です。

天然の要害である丘陵に、空堀や土塁、曲輪(土塁などで囲まれた平地)などの防衛施設を備えた、北条氏の堅牢な城でした。

 

本丸跡は現在の清泉女学院の校舎、校庭の位置にあたりますが、今では冠木門や七曲坂などを残すばかりで当時の面影はありません。

 詳しくはこちら

 ページのトップに戻る