江ノ島 腰越

江ノ島 七頼ヶ浜からの眺め


 七頼ヶ浜から観た江ノ島全景

江ノ島 弁天橋

「江の島弁天橋」を渡り島までは15分。鎌倉幕府によって編纂された「吾妻鏡」には、干潮時、片瀬の浜から江の島まで歩いて渡ったという記載があります。

江戸時代には、幕府の高官、歌舞伎役者、職人、火消し、楼主や魚河岸の人々など幅広い階層の参詣者が、干潮時に現れた陸路を歩き、江の島を訪れていたそうです。

明治の時代になって木橋が架けられ、現在の橋(全長389m)は、1964年に開催された東京オリンピックのヨット競技に合わせ完成したものです。

江ノ島神社

朱の鳥居の正面、石段を上ったところにある龍宮城を模した楼門。

壁や天井には、片岡華陽が描いた牡丹や唐獅子の絵画が飾られていますが、唐獅子はご祭神の守護と参拝者に厄災がふりかからないよう、祈願の意味が込められています。

江ノ島神社 辺津宮(へつのみや)

田寸津比賣命たぎつひめのみことをお祀りしています。


土御門天皇 建永元年(1206年)、時の将軍・源實朝 が創建。1675年に再建された後、1976年の大改修により、権現造りの現在の社殿が新築されました。屋根には「向かい波三つ鱗」が見られます。江の島神域内では、一番下に位置していることから『下之宮』とも呼ばれています。

 

江ノ島神社 中津宮(なかつみや)

市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。
中津宮は、もとの上之宮で、853年に慈覚大師じかくだいしが創建。

1689年、五代将軍・徳川綱吉により、本殿・幣殿・拝殿からなる権現造りの社殿が再建されました。

現在の社殿は、1996年の全面的な改修によるもので、元禄二年(1689年)当時の朱色が鮮明な社殿を再現しています。

江ノ島神社 奥津宮(おくつみや)

多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)を祀っています。

社殿は1841年に焼失しましたが、翌年1842年に再建されました。

見拝殿天井に描かれている「八方睨みの亀」は、どこから見てもこちらを睨んでいるように見えます。

 

江ノ島 iL-CHIANYI CAFE

iL-CHIANYI CAFE のテラスからは海を眺めながら食事を楽しめます。

 

江ノ電もなか

創業天保年間という長い歴史を持つ老舗の和菓子屋「扇屋」さんの店頭です。

江ノ電をかたどったレトロな箱に入ってたもなかは、どれもで素朴な味です。

 

小動岬


七里ががはまと腰越のはまを分ける様に突き出している岬。

太宰治が心中を図ったことでも知られています。

小動岬神社

岬には腰越村の鎮守として信仰を集め小動神社(当時は八王子社と称す)があり地元の氏神様として祀られています。

幕末には台場が設置され、 川越藩会津藩長州藩などが沿岸の監視に携わっていました。展望台では相模湾を一望のでき、晴れた日は富士山や伊豆半島も望むことができます。

鎌倉山 夫婦池公園

豊かな自然が残されており、ヨシの群生地、イワボタン、ツリフネソウ、ハンゲショウなどの貴重な植物が自生し、カワセミ等も生息する場所として鎌倉でも隠れ家的な公園となっています。

夫婦池

山合いにある2つの池(上池・下池)があり桜が有名で、周囲は遊歩道になっています。

青蓮寺

鎌倉市手広にある高野山真言宗の寺院。


弘仁10年819年に空海(弘法大師)が開山し、長禄年中に善海が再興したと伝えられている。天正19年1591年には徳川家康より手広村に25石の寄進を受け、関東壇林三十四院のひとつとされている。