
1380年に北条時宗が建立した禅興寺の塔頭でしたが、禅興寺は明治初年に廃寺し明月院が残りました。開基は上杉憲方、開山は密室守厳で、臨済宗建長寺派の寺です。境内は国指定の史跡となっています。
あじさい寺として有名ですが、冬は蝋梅、春は梅や桜、初夏は花菖蒲、秋は紅葉などそれぞれの季節を楽しむことができます。
1380年に北条時宗が建立した禅興寺の塔頭でしたが、禅興寺は明治初年に廃寺し明月院が残りました。開基は上杉憲方、開山は密室守厳で、臨済宗建長寺派の寺です。境内は国指定の史跡となっています。
あじさい寺として有名ですが、冬は蝋梅、春は梅や桜、初夏は花菖蒲、秋は紅葉などそれぞれの季節を楽しむことができます。
総門を入ると左側にあります。
時頼は鎌倉幕府の五代執権で、明月院が塔頭として属していた禅興寺の前身である最明寺を建立しました。廟は禅興寺にありましたが、廃寺に伴い明月院に移されました。
墓所は時頼廟の横にあります。
時頼は、執権を退いた後出家生活を送っていましたが、37歳で亡くなりました。
「月笑軒」では、抹茶、甘酒、和菓子などが頂けます。
庭内には「水琴窟」があり、清らかな水音を楽しむことができます。
本堂に向かう道は、左から「渓谷道」「中参道」「表参道」「車道」の四本があります。
奥中央に見えるのは木造の「桂橋」です。
石畳の参道を上ると山門です。
本堂前に広がる須弥山をかたどる枯山水の庭園です。
庫裡に向かって左が本堂(方丈)です。
本堂には、ご本尊の聖観音菩薩坐像が祀られています。
右側の書院には、「悟りの窓」で有名な丸窓があります。
書院の丸窓を通して四季折々の景色を眺めることがます。 窓の後ろには後庭園が広がっています。丸窓は、禅の悟りや宇宙の真理、大宇宙などを表わしています。
こちらでお茶席が開かれることもあるようです。
本堂の左側に「開山堂(宗猷堂」があります。
関東管領であった上杉憲方は、密室守厳を開山として、明月院を開創しました。
中には密室守厳の木像が祀られています。
「開山堂」の右に、鎌倉十井のひとつ「瓶の井」があります。
掲示板には、「瓶ノ井 鎌倉十井の一つ。岩盤を垂直に掘り貫いて作ったと見られ、 その内部が水瓶のようにふくらみがあることから「瓶ノ井」(つるべのい)とよばれた、 鎌倉十井の中でもいまなお使用できる井戸としては数少ない貴重な存在である。 年代は江戸時代と伝えられる。」と書かれています。
「開山堂」の左には鎌倉の中でも最大級のやぐら、「明月院やぐら(羅漢洞)」があります。
仏像が彫られたやぐらには、明月院の中興開基「上杉憲方」を祀る宝篋印塔が建てられています。仏像が彫られたやぐらは鎌倉でも珍しいそうです。
本堂の裏には池があり、花菖蒲園を中心とした庭園が広がっています。書院の「悟りの窓」も庭側から見ることができます。
例年は、花菖蒲と紅葉のシーズン限定で公開されている庭園ですが、2020年は新型コロナ感染予防のため、書院に上がって眺めることができないので常時公開されていました。
戦前に使われていた炭焼き窯があります。
花菖蒲畑です。